●広島県竹原市 バンブーフェス パントマイム(筆と墨&紙片と布)+地元和太鼓コラボ
モットー / 森があって海が育つ パフォーマンスコンセプト / 景観を身体に置く( 行為の形)
スタッフの皆さん お世話になりました。
ご当地の竹二本をご用意いただきました。それにクラフト紙をセット、水軍太鼓の皆さん 関係スタッフの皆さんと
簡単な打合せを済ませ 会場をセット。
東日本大震災発生時(2011)、広島県瀬戸内海から竹材を満載し 三陸海岸に駆け付け 大津波に流された牡蠣筏を修理。
津波で全壊したT町造船所の若手スタッフを 尾道市内造船所の社長さんが 尾道市に呼び数年間研修助成。全壊した宮城県
気仙沼港 アルミ造船所スタッフに 北海道根室市 花咲港の敷地を提供。三陸の牡蠣筏を広島県の竹が支えました。
墨の入った桶を提げ 時の経過を表すパントマイム動作で登場。
ややセンターよりに移動、腰から下 片足定位置歩行、片足で立ち 片方で地面を漕ぐ動き、1か所に居て長い距離と時間
の経過を凝縮した動きとなります。
手に持った墨桶は傾けずに平行移動、中空に止点をつくり、少しづつ全身移動を加え交互に前へ。
私が長年用いるパントマイムならではの独稲な動きです。
地面に広げた四角紙面の一辺を移動する間に行います。
正面に設定した位置に墨桶を置き、背後に襖壁を設定、パントマイムで壁を表します。
引戸をゆっくり開け、紙面の上(部屋へ)、 片膝を床に着け、頭部から かんざしを抜き腰に巻いた帯の間に刺す。
立ち上がり、解いたざんばら髪を二つに束ね 片方を一回りさせ髪の束を抑えるように口で加え 立ち上がり、
二つの頭髪を左右に分け 右から左 左から右へと 交互に三~四回引き合う。
垂らしの頭髪の中から 顔を覗かせ 刺した腰の大筆を抜き 桶の墨を含ませると、紙面斜め後方に下がり 墨が滴る大筆を
頭上に掲げ 紙面斜め後方より小走りに接近、大きな紙面に筆を走らせる。(塗布行為)
縦横~縦横無尽に景観を素描
桶の中に大筆を休ませ 観客が初めて素描を見る一瞬
左右二名のアシスタントに合図を送り 紙面を立てました。
大きな紙面は 瀬戸内海の潮風を孕み 帆船の帆のようにたわみ膨らみましいた。
慌てて数人のスタッフが助勢 瀬戸内海の景色が立ち上がりました。
終盤 一期一会
立てた紙面の背後から 紙を破り登場 正面から裏面に小走りに移動
再び紙面から登場すると、懐中から 紙に包んだ 大小の紙片(足型)を 客席に向け並べる。
最初は大きめの紙片、二回目は小さな紙片、
最後は 折畳んだ紅白の長い布を 両脇に抱えて登場。
やや中腰に構えると 左右観客の頭上めがけ 放物線を描くように放り投げる。
観客は これらの急変に 歓呼と喝采
墨と筆による塗布行為
小さな子どもが並べる紙片
行為の形 アートパフォーマンス は以下美術館でも展開
宮城県近代美術館(中庭シグサの形&講堂パントマイム上演)※墨不使用
岐阜県美術館(1、展示作品群交流 非接触、2、動く金属彫刻とパントマイム、3、パントマイム短編 4、アートパフォーマンス(筆と墨&紙片と布)
福島県美術館( NTTポケットパ-ウ ~ 街角ギャラリー 青年会議所30周年) 美術館前 アートパフォーマンス(筆と墨&紙片と布)
鹿児島県 霧島アートの森 屋内~野外展示会場 リンンケージ紙片並べ
(1)屋内展示フロア、 パントマイム&風船パフォーマンス
(2)屋外展示会場、パントマイム&風船パフォーマンス
(3) 屋内会場から屋外会場へ リンケージ 紙片並べ キッズコラボ
(4) 視聴覚室 子どもワイヤー教室 ※テキスト当方準備 花、動物、昆虫、恐竜、飛行浮、船、自動車~
道立帯広美術館 ウインター子どもフェスタ
視聴覚室 パントマイム&風船パフォーマンス ※演題は文字の代わりに紋様を使う。
他、筆と墨&紙片と布 を使ったアートパフォーマンスは
全国各地 アートスペース、ギャラリー、ライブハウス公演 第3~4部にて展開
。
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